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| 忘れ物から本当の治療を考える |
今度は本当に忘れ物をしまして本川越まで取りに行きました。 先回は忘れ物をしたと思いこんで届けを出したおっちょこちょいですから今度はよく確かめました。結果、ぺったんこのスポーツバッグを忘れたことに揺るぎない確信があったので、その日の内に行ってきました。 本川越があるなら偽川越はあるか?なんて無駄な事を考えながら。
治療なら本治(ほんち)と標治(ひょうち)に分けて考えることには意味があります。 風邪の場合を例に取ると、風邪をひいて熱が出たときに熱を下げるための治療をするのが標治で、風邪に負けない体質にする治療が本治です。 急激な症状の時は標治を行ない、そうでもなければ本治をするというように分けることもあります。 肩が凝って来院したなら肩こりの治療をするというのも同じです。薬を使う治療だったら、炎症を抑えたり筋肉を弛緩させて行なうでしょう。 治療を受けてその時に肩こりが楽になるともちろん嬉しいですが、気が付いたら肩こりしにくくなっていたならジワッと別の嬉しさがありますよね。本証を治療するとこうなります。
当院はのんびりした、おっちょこちょいの院長がいるので標本同治(ひょうほんどうち)の治療に時間が掛かるんですが「こんなの初めて」と喜んでくださるのんびりした患者さんが多いです(患者さんごめんなさい)。逆に「早くして、早く」というせっかちな患者さん(こっちの患者さんもごめんなさい)には向かないかも。
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