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| 怒りの代償 |
患者さんでも友人でも、私の周りには穏やかな方たちが多いのでとても幸せなことだと思ってます。 怒りにまかせて言葉や物を投げつけたり、苦々しく怒りをかみ殺して顔が蒼くなる人の近くには居たくありません。時々そういう人と接する必要があるときはありますが、何とかそれ以上ヒートアップさせないように乗り切ります。
怒りは血圧を上げ、動脈をゆがめ、呼吸を苦しくさせ、肝臓を邪魔し、胆汁を変化させ、すい臓障害を引き起こすことがあります。 また怒りは、喘息、目の病気、皮膚病、蕁麻疹、潰瘍、歯や消化器疾患を悪化させるとも言われています。
それでは爆発しそうな怒りを我慢している人の場合はどうでしょうか? 表面は平静でも心で怒りに燃える人もいます。 ある若い女性:「わたしは怒っても金切り声は上げません。冷たく振る舞い、ものを言わなくなるほうです」 別の女性:「わたしは心底から怒ると、にっこり笑います」→恐いことです。
はっきり分かるほどいつも怒りを押し殺している人たちの死亡率は、怒りを宿さない人たちの約3倍も高いそうです。 いつも怒りを押し殺していることはタバコを吸うよりも早死にの要因かもしれません。
短気は損気どころか、命を縮めます。額の青筋と眉間のシワが目立つ方が鍼とお灸で変化するのを見るほうがイイです。 怒りを宿す本人にとっても、周囲に居る人にとっても怒り立ったままその日が終わることが無いようにしたいものですね。
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